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THEカラオケバトルはやらせでつまらない?面白くない4つの理由!

2014年からテレビ東京系で放送されている「THE カラオケ★バトル」ですが、プロ歌手や歌うま素人、さらには小学生までもが出場しています!

カラオケバトルから有名になった歌手もいて、老若男女問わず大人気の番組です。

しかしそんなカラオケバトルですが、最近では、「カラオケバトルってやらせじゃないの?」「カラオケバトルがつまらない!」「カラオケバトル高得点ばかりで点数がおかしい!」などと言った視聴者からの声が上がっています。

そこで、そのような視聴者の声に対する真相を調査してみました!

カラオケバトルがやらせと言われる理由は?

カラオケバトルがやらせと言われている理由として最も多いのが、「視聴者が勝つと思っていた出場者が負けるから」です。

「優勝者に納得がいかない」などの理由から「カラオケバトルはやらせだ!」と言われることが多くなってきました。

そもそも、カラオケバトルの採点者をご存知でしょうか?

それはもちろん機械なんです!

機械による採点のため、視聴者など聞き手の感性により勝利が決まるものではありません。

「音程」「抑揚」「しゃくり」「こぶし」「ビブラート」による加点で点数が決められ、「好き」「嫌い」「上手い」「下手」などの個人的な感情は入ってきません。

逆に審査員による採点や勝敗の決定の方が個人的感情が入ってきやすく、「やらせ」っぽく見えるのではないでしょうか!?

「機械で出た得点を番組側が変えている」なども言われていますが、ちゃんと機械で出た得点も映されているため「やらせ」の可能性はほとんどなさそうです。




カラオケバトルがつまらない・面白くない4つの理由

最近のカラオケバトルは「つまらない」「面白くない」のは、

  1. 演歌や歌謡曲が多いから
  2. 高得点を取るためだけに歌うから
  3. 99点以上が出るのが当たり前だから
  4. 出場者が微妙だから

と言う理由で視聴者離れが起きているようです。

それでは1つずつ説明していきたいと思います。

カラオケバトルの選曲に演歌や歌謡曲が多い!

まず、カラオケバトルが「つまらない」「面白くない」理由として、出場者が選ぶ曲が演歌や歌謡曲が多いことが挙げられています。

そもそも、カラオケバトルで歌われる曲として、演歌や歌謡曲がなぜ多いのかご存知でしょうか?

それは選曲にもよりますが、高得点が出やすいんです。

カラオケで高得点を出すには何よりも『音程』が1番大事と言われています。

音程を正確にするためには、リズムが一定であったりゆっくりなテンポの曲、ロングトーンが多い曲が良いんです。

今流行っているような高音や低音の差が激しくアップテンポな曲だと音程を正確に捉えることが難しいため、カラオケで高得点を狙うには不向きだと言われています。

そのため、リズムが一定でゆっくりテンポの曲が多い演歌や歌謡曲が選ばれることが多くなっています。

しかし、そのために若い世代の視聴者から「曲が分からないからつまらない」と言われるようになっています。

年齢が高い世代にとっては、今の若い世代の人が演歌や歌謡曲を歌うのが楽しいようで、カラオケバトルの視聴者は若い世代と言うよりは、お父さんお母さん世代が観ているイメージですよね。

カラオケバトルでは高得点を取るためだけの歌っている

THE カラオケ★バトルでは、その名の通りカラオケの点数を競う番組の企画です。

そのため、プロアーティストによる音楽番組ではなく、歌っている人も「カラオケで高得点を取るためだけの歌い方」になっているため心に響かなくて「つまらない」と言われています。

カラオケバトルで優勝するためには、カラオケならではの歌い方をしなければ高得点を出すことは難しくなります。

少しアレンジを曲の中に入れてしまっただけでも音程正確率は低くなってしまうため、機械化された歌い方を好まない人にとって「つまらない」と感じてしまうのは仕方のないものですよね。

しかしそれがテレビ番組と言うものなので、「この番組はこう言うものなんだ」と思って見るようになると違った面白さが出てくると思いますよ。




99点以上出るのが当たり前になっているから

カラオケバトルで優勝するために、今では予選でも決勝でも99点以上は絶対条件になっています。

過去には決勝戦で100点が3人出たこともあるなどして、年々カラオケバトル出場者のレベルは高くなっています。

そのため、99点以上の点数を出さなければ優勝できる可能性はかなり低くなります。

テレビの視聴者が「面白い」と感じるのは、人の「失敗」です。

「成功」を「すごい」とは思っても「面白い」とはあまり感じませんよね?

他のバラエティ番組でも「歌下手」や「運動神経が悪い」人たちで集められていることも多くなってきており、お茶の間に笑いをもたらしてくれるのもそのような方たちです。

そのため99点台の歌が上手な人で集められた番組は「つまらない」と思われているようです。

ただ、カラオケバトルの出場者も99点を出すために毎日何時間もカラオケに通いつめて歌っています。

喉が痛くなっても高得点を出すために歌い分析をしている努力は、私は尊敬なしで見ることはできないです。

本番だけではなく舞台裏のエピソードは面白いので、注目してみてください。

出場者が微妙!

カラオケバトルでは素人からプロ歌手を生み出したり、カラオケバトルを機に人気が出たアーティストも多くいます。

しかし最近では素人や小学生も多くなり、出場者が微妙で「つまらない」「面白くない」と言われるようになってきました。

出場者に関しては好き嫌いがあるので、好みに分れるので仕方ないかなと思います。

今話題になっているアーティストが出演したら、もっと盛り上がるかもしれませんね。

まとめ

THE カラオケ★バトルがやらせと言われている理由や、「つまらない」「面白くない」理由をご紹介しました。

「やらせ」と言われていることに関しては、機械が採点しているものなので審査員による採点よりは感情や私情が入らなくやらせ感は少ないです。

「つまらない」「面白くない」と言われていますが、歌っている曲だけではなく出場者の舞台裏などのエピソードまできちんと見ると面白くなっています。

今後もカラオケバトルから活躍する歌手は現れるのでしょうか?

楽しみに観ていきましょう!