年末年始の帰省や旅行に新幹線を使うと言う方は多いですよね。
山陽新幹線は新大阪と博多を最短2時間22分で移動することができ、西日本に住んでいる人にとってはなくてはならない新幹線です。
そんな西日本になくてはならない山陽新幹線の2020-2021年の年末年始の混雑を予想してみました。
山陽新幹線の2020-2021年の年末年始の空席状況もあわせてお伝えさせていただきます。
山陽新幹線2020-2021年末年始の混雑の予想は?
山陽新幹線2020-2021年末年始の混雑の予想を、下り(帰省)と上り(Uターン)それぞれに分けて予想をしてみました。
(下り/帰省)山陽新幹線2020年・年末の混雑の混雑はいつ?
2020年の年末の山陽新幹線の下り(帰省)の混雑は、2020年12月30日(水)と予想できます!
予想を立てるにあたり、過去5年の年末の山陽新幹線の下りの混雑状況を調べてみると以下のような混雑状況だったことが分かりました。
2015年 | 12月30日(水)が混雑ピーク |
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2016年 | 12月30日(金)が混雑ピーク |
2017年 | 12月29日(金)が混雑ピーク |
2018年 | 12月29日(土)が混雑ピーク |
2019年 | 12月28日(土)が混雑ピーク |
ちょうど2015年の年末が、2020年と同じ曜日になっています。
やはり年末年始やお盆などの大型連休の際に1番重要になるのは、土日がどこにあるかということです。
例えば昨年2019年ですと12月28日が土曜日だったこともあり、自然と9連休になった方も多いと思います。
そこで同じ曜日パターンであった2015年が1番参考になったため、2015年と同じ予想を立てました。
しかし、今年は新型コロナウィルスの影響で、帰省や旅行をしないと言う方も増えています。
特に大阪から九州方面へ向かう人は例年よりかなり少なくなる見通しです。
そのため、混雑はするけれども例年ほどの混雑はしないとも予想できます。
また、密にならないようにすることを意識しているため、実はグリーン車が今人気となっています。
座席感が普通車よりもゆったりと作られているため、人との距離をある程度保ちたくてグリーン車を選ぶ方が増えています。
グリーン車に乗りたいという方は、早めに乗車券をお求めになることをおすすめします。
(上り/Uターン)山陽新幹線2021年・年始の混雑の混雑はいつ?
2021年の年始の山陽新幹線の下り(帰省)の混雑は、2021年1月3日(日)と予想できます!
こちらも予想を立てるにあたり、過去5年の年末の山陽新幹線の上りの混雑状況を調べてみました。
2015年 | 1月3日(日)が混雑ピーク |
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2016年 | 1月3日(火)が混雑ピーク |
2017年 | 1月3日(水)が混雑ピーク |
2018年 | 1月3日(水)が混雑ピーク |
2019年 | 1月4日(土)が混雑ピーク |
こちらも同じ曜日パターンである2015年を参考にしましたが、上り(Uターン)の場合は土日を挟まない限り、ほとんど毎年1月3日が混雑になっています。
また今年は新型コロナウィルスの影響でGWやお盆でさえ新幹線が空いていました。
年末こそ帰省したい!と言う方も多いと思うので、GWやお盆よりは混雑はしそうですが、例年ほど混まない可能性も高いです。
また、政府からの要請により年末年始の休みは17連休あると言う方も少なくはありません。
そのため分散して乗車することも予想できます。
しかしいくら分散とは言え、やはり2021年の年始は1月3日(日)が混雑するのは確かだと思います。
17連休の方は1月3日を避けて、上りの新幹線を利用するようにしましょう。
山陽新幹線2020-2021年末年始の空席状況は?
山陽新幹線2020-2021年末年始の空席状況ですが、下り(帰省)ののぞみは12月29日30日共に指定席の空きはまだありますが、時間によっては満席となっています。
12月26日~28日まではまだ空席が多いため、休みの方で山陽新幹線をお使いの方はその期間に移動することをおすすめします。
山陽新幹線の2021年の年始の空席状況ですが、やはり1月3日は時間によっては満席となっています。
ただ早朝~8時台は今のところ空席が多いです。
朝早く起きるのはつらいかもしれませんが、帰ってきてからゆっくりすることを見込んで朝早く帰ることもおすすめです。
また、時間に比較的余裕のある方は、のぞみではなく『こだま』に乗るという手段もあります。
時間はのぞみより2倍ほどかかりますが、その分混雑状況も少しは抑えられています。
のぞみにこだわっていない方はゆっくりとこだまに乗ってみるのも1つの良い経験になりそうですよね。
一般的な2020-2021年の年末年始の休みっていつ頃?
年末年始やお盆などの大型連休は、企業によっても定義が異なってくるため様々です。
行政機関の関係者や銀行員など、法律で休みが定められている場合もあります。
政治家や公務員など官公庁の年末年始のお休みは、毎年12月29日~1月3日までと定められています。
また、銀行員も銀行法により、毎年12月31日~1月3日までと定められています。
一般企業も12月29日~1月3日までの休みが多いですが、有給休暇など融通がききやすいので前後でプラスに休みを取る方も多いですよね。
12月26日(土) | |
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12月27日(日) | |
12月28日(月) | |
12月29日(火) | 公務員休暇初日 |
12月30日(水) | |
12月31日(木) | 大晦日、銀行員休暇初日 |
1月1日(金) | 元日 |
1月2日(土) | |
1月3日(日) | |
1月4日(月) |
また、一般企業に勤めている方だと今年の年末年始の休みは17連休になっている会社もあるので、12月26日~1月11日までとなっていることもあるそうです。
17連休うらやましいけど、そんなにも休むとだらけて仕事に行くのが嫌になりそうですね。
まとめ
山陽新幹線2020-2021年末年始の混雑予想を立ててみました。
同じ曜日パターンであった2015年を参考にし、下り混雑は12月30日で上りの混雑は1月3日と予想できます。
ただ今年は例年とは違っているので、混雑はあるけれどもいつもより少ないという可能性も高いです。
新型コロナウィルスの感染拡大が増えていく一方なので、できれば今年の年末年始のお休みは家でゆっくりと過ごすことを私もおすすめしています。